エコな床暖房

床暖房がつくりだす快適空間

低コスト&エコロジーな温水床暖房

夏の暑い日でもエアコンを効かせた部屋は涼しく快適です。
なぜ部屋の温度が下がるのでしょうか?エアコンの仕事は室内の熱を外に運び捨てる事なのです。 熱を運ぶポンプと考えて良いでしょう。 
ショーケースが冷える原理も同じで熱を外に捨てているから冷えるのです。この捨てている熱を利用して店内を暖めます。これより省エネはありません。

24時間暖房が熱量コストゼロで可能。

鮮魚・精肉・冷凍食品・アイス さまざまな商品が陳列されたショーケースは止まることがないので、24時間:熱を取り出し温水を製造する事が可能です。
この温水を床に埋設したパイプに流すことでフルタイムの暖房ができるのです。

スーパーマーケットに最も的した床暖房

画像をクリックすると拡大表示します。

埋め込み式床暖房システム4温風を吹き出し暖める機器、例えば天井に設置されたエアコンなどでショーケースの周りを暖めることはまず無理と言えます。もしそんな事をすれば、たちまちショーケース内の温度は上昇し商品管理に悪影響がでるばかりではなく、ショーケースは温度を下げようとフル運転でエネルギーを消費する事になるのです。
風を出さない床暖房はショーケース温度管理に影響しません。スーパーマーケットに最も的した暖房といえるでしょう。

熱量コストゼロ、CO2を大幅削減

スーパーマーケットに並ぶ多くのショーケース、まさに巨大冷蔵庫のようなものです。
この巨大冷蔵庫の中にいて寒くないのであれば、なんらかのかたちで暖房がされていると考えられます。
300uの床面積を灯油ボイラーで暖めると仮定してみます。
灯油ボイラー(39.5KW)の燃料消費量は約4.5g/h  CO2量は11,295Kg/hになり1日なら108g:271Kg  1年なら39420g:98944 Kgとなります。
1年で燃やした灯油量はドラム缶約200本 燃料費331万円(84円/g)相当になります。
ショーケースを冷やす時に捨てられている熱量はそれらを全てまかなってまだ余るほど膨大な量なのです。

エアコンの台数を減らせます。

ショーケースが並ぶスーパーマーケットでは冷房効果はさほど心配いりません。
暖房効果をメインに設置台数を決めることが多いようです。だから床暖房を導入すればエアコンの台数を減らせるのです。
エアコンが減れば当然、電気代も減る事になります。面倒なフィルター清掃もなくなるのです。エアコンを減らして浮いた予算で床暖房をぜひご検討ください。